僧帽弁閉鎖不全症
我が家の愛犬、ミルクが、3月下旬から咳き込んでいたので、気になっていました。
ちょうど、ドイツ国際平和村訪問から帰ってきた時期で、孫が入院手術を受け、毎日落ち着かずバタバタとしていた頃です。
少し落ち着いた頃には、症状がずいぶん落ち着いてきたので、そのまま様子を見ていました。
改築も落ち着いたこのごろになって、又気になる咳を断続的にするようになって・・・・
今日、千里山の石原獣医科病院(何かあると、お世話になっています)に診察に行ってきました。
病名は、僧帽弁閉鎖不全症。
後天的心臓病ということです。
心臓の左心室と左心房を分ける弁があるのですが、それが変形してガチガチになり、機能しなくなってしまいます。まだ原因は分からないそうですが、症例の約半数がマルチーズ。5,6歳ぐらいになると、夜半、寝静まったころに、コンコンと軽い咳が出始めるのが、初期症状だとか。
今、13歳と6ヶ月で、人間なら、70歳くらいでしょう。
3年ほど前から、そういえば、軽い咳をしていたように思うのですが、食欲旺盛で部屋の中を走り回っていたので、安心していたのですよね・・・。
夕方、獣医さんの玄関に車を止めてドアを開けたのですが、後ずさって外に出ようとしない・・・。
前回、来院したのは、もうずっと前なのに、覚えているんですね。
なんて、賢いのでしょう! でも、ちょっと、悲しくなりました。
診察台に乗っている間、
いつもの、ふてぶてしさは欠片もなく、
すがるような目をして、すりよってきて、離れません。
思わず、ゴメンね・・・・。
我が家の、一番の高齢者です。 元気で長生きできるよに、気をつけてあげなくてはね。
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