2009年11月24日
新しい家族
子どもたちもそれぞれに独立して、夫と二人の生活に慣れていたのが、その夫も逝ってしまい、家がだだっ広く感じていました。
「お茶を飲みたいな~」と思っても、
「ねえ、お茶のむ?」と聞く相手のいない冷えた空気に慣れず、
淋しいといか悲しいとかいった感情では言い表せない喪失感、
自分ではどうにも仕様のない、そんな時間が過ぎていrました。
そんな時、
「迷子になって、保護されている犬がいるのよ。引き取り手がいないと保健所で処分されてしまうらしい・・・」という話を聞きました。
すぐに、会いに行って、その日に連れて帰ってきたのが、キャバリア犬の女の子です。
推定年齢5歳~8歳とのこと。
とても甘えたで、隙あらば膝の上に乗ってきて、姿が見えないとすぐに大騒ぎです。
迎えに行ったときに抱いた温もりが、「命」への愛おしさをしみじみと感じました。
名前は、子どもや仲間と散々考えた結果、「ミニーちゃん」になりました。
夫からのプレゼントのような気がします。
新しい家族です。
Posted by 花咲人(はなさきびと) at 10:00│Comments(0)
│ミニーちゃん
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